もう9月でっせ!
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2001年9月15日(土) 晴れ

 本日は、日が変わる前に寝て、日が変わって少ししてから起きた。ライブが終わるまでは、眠たくて毎日仕方なかったのに、ライブ後は、眠れない日が続く。
 うちが汚いせいで、来客する幼児が喘息になったりアトピーになったりしたら困ると思って、ある程度は大丈夫なように、荷物を寄せたりしようとしたけど、そのやり方がわからない。少し途方に暮れた。
 サミーも変な時間に起きてた。朝方2人でストックしてたエビワンタンを食べて、その後、部屋の片付けを手伝ってと言ってたのに、サミーは寝てしまった。
 あれ、私も眠くなって結局朝から昼まで寝た。私の熟睡できる時間て午前中なん?

 そうや、もうすぐかわいい来客だ。急いで恐ろしい2階を片付けて掃除機かけた。なんとか2・3人座れる・・・。

 M嬢+Y嬢到着。何とか間に合った。
 楽しいひととき。

 リビングの本棚を漁りだし、Y嬢が取り出した本は、なんと!「3ちゃんロック」だった。おそるべしDNA。顔は似てないけど、間違いなくアンタの子や!

 Y嬢の気をひく為にトイピアノを出したら、M嬢があとでそれをみて、「-2を弾いて!」と言い、その記憶力に驚き、そのまま唄い出した。あんた歌詞まで覚えてるんかい!びっくらこかすでね~。

 どうやら幼児は2階が気に入ったらしい。よかった掃除しておいて・・・ホ。

 出しっぱなしにしてる布団袋がお気に入りのようで、ほたえて遊んでる。ああああ、あんたそれ、どれだけホコリがあるか!汚いぞう。
 何を気に入るか解らんもんやのう。おかんは大変じゃ。

 途中、ごきげんナナメになってしまい、何故かサミーが嫌われてしまった。
 夕食後、ごきげんを取り戻し、サミーを好きと言った。
 帰る時、サミーと私のほっぺにチューをしてくれた。

 よかったよかった。 

2001年9月14日(金) くもりのち

 11時ごろ、電話のベルでまた起きた・・・。電話の主はP君。あ、せや、サミーの仕事のん取りに来る言うてたな・・・、あれ?サミーは一向に起きる気配無し。

 ボケながら急いで着替えたり。
 呼び鈴が鳴って、わーいって出たら「読売新聞です」と言った。また新聞かよ「いいです」と即答したら、P君だった。また騙された。
 電話から30分位で登場。やはりうちら近所やねんな。
 
 サミーが寝ぼけて起きてきた。私らほんまにアカンな。
 P君と3人でお茶。慌しく次の仕事へP君行った。

 お礼の電話など。

 今日P君と共にS先生が来はるハズだったけど、P君だけになったので、引越し後の片付けも中途にしてたら、明日かわいい来客となった。あぁサボってられへんやんか。
 掃除・片付けしようと奮起を何度しても、なかなか始まらない。結局夕方暗くなってからやりはじめた。折角早く起きても、エンジンかかるの何で夕方なん?

2001年9月13日(木)

 朝方、昨日のライブビデオを観る。げ。まだまだ唄へやくそやなぁ。もっと精進せんとと思いながら、座椅子でうとうと寝て、正午電話の音で目が醒めた。
 サミー出勤時刻に起きたがな。5分で仕度して出て行った。ごめんよ悪妻で。

 電話の主は、T・Yさんだった。うちの近所の整体に行くという。その前によって下さる事となった。
 人が部屋から部屋に通れるように、昨日の荷物を慌てて片付けた。 
 
 2人でべちゃくちゃとお茶。自費出版の本の入稿がいよいよ終わって、私もライブが終わってほっこり。
 話しはつきぬまま、整体に行かはった。

 その間に一人で近所の肉屋に行った。私が物色してる間、おじさんは、外を見て「あ、何々ちゃん」とポツリと言った。私の目には見えなかった。とても遠くを歩いている人に反応しているらしい。やっぱりよく見てるんだなって思った。
 そしてここは有機野菜や蒟蒻も売ってるので、「にんにくありますか?」と聞くと、「ないけど~ないけど~」と言いながら、肉の冷蔵庫の隅からサランラップに巻かれたにんにくの一片を「これ使えるかな?」とおじさん。
 尻がかびていたけど、人との間に垣根の無いおじさんの優しい気持ちに撃たれ「つつつつかえるかかかかも、つかえますぅ」と答えた。
 「あ、ちょっと待ってて」とおじさんは、住居の2階に上がって行った。おじさんは、降りてきて、自分家のキレイなにんにく一玉をくれた。お代は取らなかった。おじさんは、とても純粋にやさしい人なんだなって思った。
 好意を受け「又来るね~」と後にした。あったかい。

 T・Yさんも整体院から戻り、晩飯の仕度があともう少しで終わるという頃、サミーの帰るコール。あと1時間あるし、明日、仕事でお世話になってる来客に備えて、イイ機会だから、どうにもなってないリビングを片付けようとT・Yさんが言ってくれた。
 私は、T・Yさんに部屋の片付けで今日ヘルプミー来てくれ~と思ってた。でも言わないでも結果そうなったので、びっくりだった。

 サミーが帰宅し飯を3人で食らい、サミーは自部屋で仕事を始め、T・Yさんと2人でつきることなく、べちゃくちゃおしゃべり。
 話しを聞いてる内に、T・Yさんの豊かな愛情に触れて、自分の膿が涙になって出てきた。

 愛に包まれた1日だった。

2001年9月12日(水) 晴れ
磯田オサムwith珍獣ブラザーズデビューライブ

 NewsNewsNewsずっとニュース。出きればずっとTVに齧りついていたかった。

 昼すぎにサミーと珍獣ブラザーズとスピルバーグのETのTちゃんとくまざさ号に乗り出発。
 高円寺SHOWBOATへ。約1年ぶりのライブ。
 リハを終え、忘れ物をとりに、家に2人で戻った。
 一服中もまたNews。
 サミーは、家で仕事をするというので、私だけで、高円寺に戻った。
 
 対バンは、皆バンド編成。なのに私はオケでトリ・・・。もうプレッシャーでどうしようどうしようって感じだった。竹馬の友Oiちゃんに一昨日電話で「こういう編成を見るのは初めてやな」と言われた。そう。そうなのよ。それだけに又珍しく何日も前から緊張してるのよ。
 あーあーあーあ。サミーに「生楽器とかオケとかそんなのは関係ない」と何度も言われたのに、目の当たりにすると、もうあわ~って感じだった。りひろ先生にも同じことを言われた。それをそうかと受け入れられないのは変な固定観念があるからだろうって思うけど、あわ~となる。
 要するに自分に自信が持てないんだろうに。

 駐車場の車の中で最後の声作り。(要するにボイトレ)

 本番に突入。
 ほんでサミーってホンマに本番強いよなぁと思った。(何年一緒にやってんねん)

 色んな人来てくれてて嬉しかったな。
 終わってからも、私はまだオケだった事への蟠りを話していたら、サミーが言った。「音楽は人数じゃない」ををカッコイイやん!男前!
 
 店長に「普段とステージと物凄く違いますね」と言われた。

 打上げ。H・Y氏とT・YさんとY・T氏とK夫妻とでYちゃんの行きつけの怪しげな雰囲気の大人な店へ。

 ラジオ仲間のH・Yさんを送りがてら、墨田区でラーメンと餃子。オモシロ話でまたテンションあがってしまった。
 幸せを噛締めながら、帰路へ。

2001年9月11日(火)

 台風の中、サミーがV社へ。ちょうど、台風が23区内を通過する時に、都心に向かって行った。Newsでは、突風で人が飛ぶから気をつけてと言っている。ひー。あの細いサミーが飛ばされたらどうしようと物凄く不安になった。
 うちに唯一あるレインコートは、虫食いが一杯あるけど、構わず着ていった。やはり、備えとかないとな。悪妻。

 台風のNewsを見ながら昼寝・・・・・・・・・。
 はっ、今日のスケジュールに全然沿ってないではないか!悪妻。

 夕方台風が去って、肉屋に買物へ外へ出たら、うちの笹が折れて道に飛び出ていたり、あちこちに笹の葉が落ちていたので、掃除してたら、お向かいの奥さんが出てきて、質問攻めに遭いオモシロ話を聞かされ蚊にさされすっかりおばはんな私。ちょっと前は、「えへへ」とか位しか返答できなかったのにな。今では・・・。

 おーっと又予定が狂った。

 夜サミーが戻ってきて、リハ。

 そして、夜何気にニュースを見ていたら、例のテロ事件。
 恐ろしい世の中だ。

2001年9月10日(月)

 夕方くまざさ号に乗ってボイトレへ。
 車を出す時、家の前を仙人のような爺さんが歩いていった。サミーが爺さんになったら、あんな風だと面白いなぁと。
 車を走らせ、爺さんを追いぬき、後姿を見た。??爺さん、ダウンジャケット着てる。寒いのか?温度調節できないのかな。謎が深まる我が町。

 帰る時、大雨になってきた。駐車場へ行くまでの道のり、傘さしていても、ずぶぬれになった。
 ライブの日大丈夫かな。

2001年9月9日(日)

 おとついきたCATVの勧誘の兄ちゃんが、結果を聞きに来た。
 断ったけど、FOX TVだけで300円か500円位にしてくれたら入ると言ってやった。いや、マジでそれなら入る。究極、私には、FOXとNHKさえあれば大満足なのだ。
 実際、コアラTVに入ってた時は、FOXしか見てなかった。ドラマ好きな私が民放のドラマなんて絶対見なかった。
 がしかし、今や・・・・・・。
 CCレモンのCMを見るたび、見たいなぁとサミーもいう。

 で、兄ちゃんは言った。
 「外食を減らして」といきなり節約の方法を話した。
 「いえ、うちは外食はしませんから!」ときっぱり言ってやった。
 あ、いや、昨日外食したな。むむ!?兄ちゃん、あんた昨日の私達を見ていたのか?あの中華料理屋にもしかして居たのか?商店街に居たのか?
 
 兄ちゃんは、門扉を閉めながら、また言っていた。「今チャンスですよ」
 私が未練たっぷりなのを見抜いてるんだろう・・・。

 兄ちゃんも大変だろうけど、うちも今は我慢大会中なのよ。

2001年9月8日(土) くもりのち

 歩いて50歩くらいの所の美容院へ。
 また近所のおもしろ店長の話しを聞かせてもらった。やっぱり、変なおやじが多いらしいぞ。愉快な町だ。

 戻ってから、リハ。
 精魂尽き果てた。

 近所の台湾ぽい中華料理屋へ。
 近所のじじぃとばばぁが集まってワイワイやってた。年齢は様々だけど、じじばばだ。仲間って感じで、楽しそうだった。年寄りが集まると、病気の話しとか嫁の悪口とか息子が不甲斐無い話しとかばっかりしてそうにも思うが、そのグループは、時事ネタとか方言の話しとか、今度またどこそこの山に登りに行こうとか、富士山に登った時に、携帯で自慢しようと思って電話したけど駄目で残念だったとか、そんな話しをしてた。(また盗み聞きだ!)
 何と楽し気な前向きなじじばばなのだろうと思った。我もあんな風に年を取りたいと思った。
 
 サミーの故パパは、山登りの本を出した事があった。それ位、山登りが好きで、晩年も山登りが日課だった。そういえば、私の愛する爺ちゃんも山登りが大好きだったな。
 磯パパの日課の山登りに連れてもらったことがあった。サミーと3人で登った。なだらかな山だったけど、運動不足な私達にはキツかった。はぁはぁぜぇぜぇ。磯パは、涼しげな顔だった。
 それでも体力が落ちたんだよって磯パは言った。毎日登ってるからよくわかるって言ってた。その数ヶ月後、亡くなった。あの時、一緒に登ってよかったな。

 もう少し年をとったら、サミーと2人で、山登りしたいなって、その中華料理屋の帰り思った。

2001年9月7日(金) くもり

 CATVの勧誘が来た。FOXもあるよと言われた。
 あんた私が、FOX TVをどれだけ好きか知って言ってるのかぁあああああ????
 でも今は贅沢は敵。敵!テキ!敵!。
 FOXと言われ、クラクラとした。あぁあぁ、私を誘惑しないでくれぇぇぇえええ!!

2001年9月6日(木) 晴れのちくもり

 9/12のライブの準備。
 平行しながら、パソコンの整理。
 navidad.exeというのが、メーラーの添付ファイルのフォルダに入っていて、何のためらいもなく、開けてしまった。ん??何かおかしい!!あやや!?まさか、まさか。そうそのまさか、思いっきりウイルスに感染してしまった。あわわ~。
 何にも出来なくなってしまったので、サミーの帰りを待ち、診てもらった。サミーのパソコンで、ワクチンツールをダウンロードしてもらって、簡単に治った。ホ。
 サミーよ、ありがとう。

2001年9月5日(水) 晴れ

 急に焦ってきたよ。色々準備。
 引越し後の家も片付いてないしなぁ。
 あたしゃ本当進歩が無いよ。
 今日も反省しつつ、サクサクと準備。

2001年9月4日(火) くもりのち

 よく考えたら、LIVEまであと1週間しかないやん!と夕方気付き、急に頭を整理。フル回転。
 あぁ私ってどうしていつもこうなのかしら・・・。と一瞬落ち込むも、ボヤいていても仕方が無い!
 さくさくと準備。

2001年9月3日(月)

 朝、一瞬起きてゴミ出して、また寝た。

 夕方、雨の中、くまざさ号に乗り、ボイトレへ。
 今日も楽しくレッスン♪

 戻って来ると、サミーが夜T師と麻雀だという。
 あ~ら大変。急いで晩飯。
 
 そして、夜中ひとりぼっちで、サミーからの下請け仕事をやる。夫婦でエエ連携プレーやのう。 

2001年9月2日(日) 晴れ

 久々の早起き。
 午前中、T・Yさんが親カローラに乗って、お迎えに。
 2人で電車で、隣りの駅に。
 フリマの下見。

 家の戻っても、まだ正午すぎ・・・。うわっ!サミーも起きてる!
 夕方まで3人でべちゃくちゃとおしゃべり。

 なれぬ早起きで、身体ぐったり。目はとろり。

 がしかし、久々に夜サミーと“ダンジョンキーパー2”対戦をした。一度位勝たせてくれ。

2001年9月1日(土) 晴れ
新生Bun太郎

 昨晩のタイタニックの今日の放送分の予告を見て、その予告だけで、涙が出てきた。劇場で一度見てるので、思いだし泣きと言ったところか。  そして、その今日の放送分を見たら、すごく泣いてしまうかも・・・ちょっとそんな泣きたい気分じゃ無いし、なんかやりながら見ようと思いつき、ぬいぐるみの修理をしようと思った。
 いつもは、穴を縫う位だが、今日は、2ヶ月前にやろうっと思ってた、私の分身とも言えるパンダのBun太郎と座敷犬のポン太婆さんに綿を入れることにした。
 ぬいぐるみにワタを追加するのは、初めて。
 首から入れてみたら、胸辺りに一杯入って、スリムだったBun太郎が、マッチョになってしまった。
 その姿がおかしくておかしくて、哀しいタイタニックのシーンで、大笑いしてしまった。

 しかも、エラそうに見える。えへん!って感じ。

 なので、ポン太婆さんは控えめにした。

 2体共、蘇った。

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