老舗劇団「黒テント」の音楽をマイハズバンド磯田収が担当する公演のお知らせです。
演奏は、役者さん達がされるそうです。
【日程】2009年2月13日(金)~22日(日)
【場所】東京theatre iwato
地下鉄東西線「神楽坂」(神楽坂口徒歩5分)
地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」(A3出口徒歩2分)
地下鉄南北線・有楽町線「飯田橋」(神楽坂口徒歩7分)
JR「飯田橋」(徒歩7分)
次世代を担う演劇人育成公演
『イスメネ・控室・地下鉄 ~終らない終りについての三章~』
すっぱい、それが全てさ、It's all that jazz or not!
【この作品について】────────────
この作品は1965年、佐藤信が22歳のときにギリシャ悲劇翻案三部作として書き上げたものです。
「イスメネ」「控室」「地下鉄」の三作から成り、1966年に劇団自由劇場で「控室」を除いた「イスメネ・地下鉄」として初演(演出・観世栄夫)されていますが、三作一挙上演は初めての試みです。
【あらすじ】────────────
《 イスメネ 》
※ギリシャ悲劇『アンティゴネー』を下敷きに、アンティゴネーではなくその妹イスメネにスポットをあてて翻案した作品
「正しくなくてはいけないの。冒険はほんとうのことでなければいけないの。」
ところは・・・、たとえば「テエバイ」としよう。
冒険を夢見る少女イスメネ。その「姉・アンティゴネー」は、王である叔父クレオンの命に背き反逆者として死に野ざらしにされた「次兄ポリユネイケス」の死体を家に運び帰る。「姉」は死刑に処せられることで自分の行動が王への反逆として意味あるものになることを望むが・・・
《 控室 》
「俺は怖ろしい-俺が生きていること、血のぬくもりの中にいることが怖ろしい。たたかいの終りに、まだ生きている俺が怖ろしい」
試合場に続く控室。「選手」が一人、試合の準備をしている。これから行なわれる試合はどうやら、人間対人間の、どちらかがこときれるまで続く闘いのようだ。選手は部屋の中の「ある気配」に向かって語り続ける、「お前は誰だ!」。やがて勇壮なファンファーレと共に試合が始まり・・・
《 地下鉄 》
「明日がある。明日だ。明日は良い日だろう。良い天気で、風も丁度いいのだ。」
終電車が終った後に地下鉄を走らせる、盲目の運転士。未知の世界、いつか起きる素敵なことに憧れる若い車掌。新聞に載るようなことをやりとげて英雄になりたい客と、その妻。列車は終着駅を過ぎても停まらず、もう戻れない・・・
【cast】────────────
足立昌弥
宮地成子(育成対象者)
遠藤良子(育成対象者)
太田麻希子(育成対象者)
伊達由佳里(育成対象者)
山中弘幸(育成対象者)
光田圭亮
山本健治
植田愛子
滝本直子
河内哲二郎
山下順子
【staff】────────────
作/佐藤信
演出/出演俳優陣
音楽/磯田収
衣装/杉田文絵
照明/横原由祐
音響/勝見友里
舞台監督/久保恒雄
宣伝美術/松井一平
ドラマトゥルク/梅山いつき
制作/岩井加奈
芸術監督/坂口瑞穂
【主催】社団法人日本劇団協議会 次世代を担う演劇人育成公演
【製作】劇団黒テント
【schedule】────────────
2月13日(金)19時~
2月14日(土)19時~
2月15日(日)14時~
2月16日(月)19時~
2月17日(火)休み
2月18日(水)19時~
2月19日(木)14時~
2月20日(金)19時~
2月21日(土)14時~と19時~
2月22日(日)14時~
開場は開演の20分前です。
開演時間までにお越し下さいますようお願いします。
【ticket】────────────
全席自由・定員あり(チケット申込順に整理番号を発行いたします。その整理番号順にご入場いただけます。)
一般前売:¥3,500
学生前売:¥2,500(当日、学生証をお持ちください)
当日:¥4,000
ネットで楽々ゲットだ!↓
●チケットのお申し込みはコチラ
●eプラスでの予約ならコチラ
【お問合せ】────────────
劇団黒テント
〒162-0832 東京都新宿区岩戸町7番地
TEL:03-5225-3634
FAX:050-3424-6289
E-mail:btt@tokyo.email.ne.jp
- ●○● 2009年02月09日(月)13時21分 ●○●
- この記事のURL
- お知らせ
未承認 2022年12月03日(土)15時11分 編集・削除
管理者に承認されるまで内容は表示されません。