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大阪へ 2003年10月17日(金)

   銀座でバイト。
 昼食お腹一杯食べた後、血圧がど〜んと低くなっていき、どんどんしんどくなっていった。
 ヤバイヤバイヤバイと思いながら仕事していたが一向に良くならない。吐き気もしてきた。

 新幹線の指定の時刻に迫って居たが、仕事のキリが悪いし、しんどいし最悪だった。
 いつからか新幹線のひかりが1時間に2本になってる。私はのぞみが苦手。絶対、取った指定の便(ひかり)に乗りたかった。

 20時10分発なのに、会社のPCを消す時19:47だった。慌ててタクシーに乗って、「20時10分の新幹線に乗りたいんですぅ〜」なんて言ってたら、おっちゃん余裕の笑みで「ふっふっふ〜」てな感じだった。
 それもそのはず、5分で着いた。
 えええええ!そんなに近いんかい!

 おみやげ買う余裕すらあった。

 しかし体調は最悪だった。吐きそうなのに、周りの乗客は時間的に皆、弁当をひろげてる。鼻が効いてなかったけど、視覚でやられる。おえ〜。
 しかし、新幹線のトイレで嘔吐したくなかった。
 なので、胃腸薬のソルマックを飲み干し、頭痛薬を飲み、おとなしく寝ていたが、どうにも気持ち悪いし、とにかく低血圧すぎてしんどい。
 お願い、隣のおっちゃん私の背中をさすってくれと思ったが、おっちゃんには届かず、3時間中ずっと何か食べていた。
 しんどすぎて、眠れない。
 こんだけ人がおったら、一人くらいマッサージ師がおるやろう。飛行機で「誰かお医者さんはいませんか?」ってアレ新幹線で聞いた事ないなぁとか、しんどいなりにそんな事を思ってた。
 
 静岡を過ぎて、こんな新幹線車中でしんどいのは初めてや。新幹線の駅のゴミ箱に嘔吐した事はあるが、こんなに辛いのは初体験じゃのう…あぁあと2時間どうしようと思いつつ、血圧安定させるツボを押していたら、みるみる内に元気になってきた。ふぅ。隣の柿ピーの匂いも解ってきてエエ匂いに思えてきた。
 そして、ふと車両案内を見ると、「体調崩した人が横になれる部屋がある」と書いてある事に気がついた。
 もう遅いねん。

 深夜に牛号で母と姉が迎えに来てくれて、無事、実家に到着。
 



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