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信念と継続 2004年06月25日(金)

   朝、私の苦手なある人が夢に出てきて理不尽な嫌事を言った。夫サミーをも困らせていた。とても不愉快な目覚め。頭痛。にわとりが先か卵が先か。

 ボイトレに行くには、あまりに体調が悪い。
 でも休みたくないしと思いながら、とぼとぼ歩いてると、バスが追い越して行った。それから待てど暮らせどバスが来ない。その間、楽にはならないし、しんどくなる一方なので、帰えろうか迷った。あいにく、携帯電話も家に忘れてしまった。立ってるのが精一杯。吐きそうだった。もし今家に帰った所で、何も変わらないだろうなと思い、バスを待った。
 バスに乗ってからも、何度降りようかと迷った。
 
 吉祥寺のRiHiRo先生の第3スタジオへ30分遅刻で到着。
 体調が悪い旨を話して「今日はレッスンやめませんか?」と言ってみた。
 遅刻しておいて何ちゅう生徒だ。

 久々に先生は色んな話をして下さった。ご自身の音楽人生を軸に。

 重い頭がみるみる軽くなっていくのがわかった。

 先生は言った。
 「違いがあるとすれば、すごく簡単なこと」
 何が飛び出すがドキドキして言葉を待った。
 『信念』
 「どんな時も常に信念がある」と。
 「それに賛同してくれる人が居るからやってこれた」と。

 「どんなジャンルでも成功した人が必ず言うのは『継続』だね」と。

 「大変だから他人にはすすめないけど、今までの自分の音楽人生は面白かった」と。「生まれ変わってどっち選ぶって今の人生を選ぶ」と。

 これを聞いて、自分に置き換えてみたら。なるほどと思った。

 時計を見ると13:30だった。偶然、次の生徒さんが休みで、1時間オーバーの1時間半おしゃべりしていたことになる。
 
 ロンロンでPINGUのノートを買って、忘れないように、茶店で先生の話を書き綴った。(3時間も居たぞ。)
 そして、自分の信念についても考えた。
 この数ヶ月悩んでいた事が嘘のように解決した。

 サミーにお土産を買ってバスに乗って、ニコニコして帰った。

 先生ありがとう。
 



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