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愛車のくまざさ号に乗り、吉祥寺の銀行に行く最中、五日市街道(片道1車線)を走っていて、成蹊学園前で乗降中のバスの後ろに停車していました。
私とバスの2台を真後ろの車が追い抜いていきました。又その後ろに居た車が、また追い抜こうとしました。その時に対向車がやってきて、失敗し、すごすごと下がり又出ようとした時に私にぶつかりました。
事故自体は大した事は無く、衝撃も少なかったのです。
車を降り、相手は老人が第一声、
「警察に言うと長引くから談合にしよう」
私はここで返事をしていいのか考えて居ました。すると、馬鹿にした口調で、
「話し合いね」と老人は言いました。
私「どうしたらいいんですかねぇ」事故は初めてでどうしていいか全く検討がつきませんでした。
老人「そんな事私に言われても」
傷を確認しあいました。老人のシルバーの車にはくまざさ号の緑色の塗料がはっきりついてました。そして、くまざさ号は傷と共に右後ろのバンパーの下とタイヤの上の所がずれていました。
老人「修理代を支払いますから」
そっか、修理代を払ってくれるならそれでいいや。と思いました。
老人「あなた今から予定は?」
私「吉祥寺へ銀行に行く予定です」
老人「そっかそれならダメだね」
老人にここだと邪魔だからと言われるままに、車を移動し、また話をしました。
老人「今から二人で修理工場に行きましょうか?」「僕この辺知らないから修理工場って言っても、 わかんないなぁ。僕とあなたの家も遠いから、あなたの近所に修理に出してそれで請求書をまわしてくれ」と言われ、名刺を貰いました。「あんた書くもの持ってるか?」「持ってません」「あ、車の中にあるかもしれない」と言い、鉛筆でその名刺の裏に自宅の住所と名前を書いてくれました。名刺には株式会社美○広告社取締役社長と書かれていました。そして私も名刺を出そうとすると、「いい」と断られました。
この地点で老人は私の大まかな住所と苗字しか知りません。
そして銀行に行き用事をすませ、市役所にも行きました。
家に戻り、サミーに報告し、これで本当に良かったのか、くるまはかせのK・S氏に電話しました。
「それでも警察に行って欲しかった」そっかそうなのか。大反省。
これからどうしたらいいのか相談にのってもらって、車屋さんに電話したが、この時は大した事は無い事だと思ってたんです。頭の中は事故より確定申告でした。
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